御祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)・
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)です。
伊邪那美命の歓請年月日は不詳であるが、社伝よれば約九百年前信州より与兵衛なる者
が此の地に居を構え村の豪族として業務に勤しんでいた。其の間に立山社を建立したが
安永年間(1772)早月川大洪水のため社殿が流失したので対岸の高台に一族の努力に
依り社殿新築したのが現在地です。
立山社の境内地鎮座の薬師社。天照皇大神勧詳年月不詳、従来同村蓬平67番地鎮座の
神明社。薬事社、神明社共に維持困難に付き、明治44年許可を得て、同年11月15日、
立山社に合祀し総社号を早月神社と改称し現在に至る。