御祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
です。伊邪那美命の歓請年月日は不詳であるが、古来より現地鎮座立山社の祭神であり、
立山(雄山)の男神を祀るといい、蓬沢は女神であるといわれた。
天照皇大神を祀る神明社は、始めに村のあった白萩東部小学校跡地付近の川原の古屋敷
に祀られ、その後、村が上段(現在地)に移転後、立山社が創建されたと万治記録
(1658)にある。その後、維持困難に付き、明治42年、合祀の許可を得て、総社号を
立山神社と改称し同年11月14日合祀し現在に至る。